「ひがしまち街角広場」から・・・(ひがしおか, 2005年9月1日)

新千里東町の地域新聞『新千里東町 ひがしおか』に「ひがしまち街角広場」の記事を寄稿しました。


「今年の夏は殊のほか暑かった。」と言いながら「歳のせいかなぁ」こんな会話が交わされながら、朝晩は涼風が感じられ夏も終わりに近づいて来ているよう です。7月に七夕のささを「竹の会」にお願いして4ヶ所に用意しました。毎朝前日に書かれた「お願い事の短冊」を眺めながら、小学生にはもっと夢を持って ほしいなぁ・・・あまりにも現実的な内容を目にするたびに寂しくなったり、これだ! 子どもは本当に楽しいなぁとうれしくなったり、まじめな願い事をしみ じみと見入ってしまったりの毎日でした。
今夏は「青葉」の水が、ふんだんに利用出来、子ども達も「おいしい、おいしい」といいながら行列が出来てテンテコマイでした。
大阪大学の主導により、日本建築学会が大阪で開催されるのを契機に、「ひがしまち街角広場アーカイブ」を発行する準備が出来ました。開設から今日までの約 4年間の経過などを論文、新聞をはじめマスコミに取り上げられた記事などを整理し、冊子にまとめてみました。約160ページになりそうです。9月1日には 日本建築学会で、3日は公民分館研究大会で又11月17日は豊中市青少年健全育成会市民の集いの場で発表します。私達の町にこんな活動があって、地域コ ミュニケーションに役立っている事が注目を集めています。ここ東町の地域力を改めて強く感じています。
日頃地域の人々に大事に育てられた「街角広場」が皆様に感謝とお礼の意味で本年も4周年記念事業を10月8日(土)・9日(日)開催する予定です。事業内 容はこれからじっくり考えてまいります。よいアイデアを教えていただけたら幸いです。地域の皆様からの楽しい企画をお待ちしています。


※「「ひがしまち街角広場」から・・・」・『新千里東町 ひがしおか』第29号 2005年9月1日