東町恒例「たけのこ祭り」(ひがしおか, 2013年5月1日)

新千里東町の地域新聞『新千里東町 ひがしおか』に「ひがしまち街角広場」の記事を寄稿しました。


4月21日日曜日、街角広場主催の「たけのこ祭り」(千里竹の会指導、公民分館共催)が東町公園の竹林で開催されました。前日からの雨も朝には上がり、たけのこ掘りがスタートする午前10時過ぎには陽もさし始め、「雨後のたけのこ」があちこちに頭を出して、たけのこの収穫には絶好の状況となりました。「千里竹の会」のメンバーの方からたけのこ掘りの要領や注意事項の説明を聞いた後、約400人の参加者は一斉に竹林の斜面に散らばり、約1時間半の間たけのこの収穫を喜ぶ子どもたちの歓声や参加者の笑顔があふれました。
そして、収穫量はリヤカー4杯分。例年にない大豊作に参加者は満足な表情で近隣センターへと戻りました。近隣センターの広場では街角広場のスタッフや地域の方たちお手製のたけのこ入り豚汁がふるまわれ、ガールスカウトの野点や綿菓子販売などの催しも加わって、楽しい昼食風景が繰り広げられました。
東町のたけのこ祭りは竹林の整備に貢献する大切な催しです。また、子どもたちが身近な自然に接する貴重な機会でもあります。今後とも、竹林の整備に加えて、地域の親睦や子どもたちの自然との触れ合いの場として、たけのこ祭りが続いていくことを願います。


※「東町恒例「たけのこ祭り」」・『新千里東町 ひがしおか』第75号 2013年5月1日