「ひがしまち街角広場」の多様な役割

「ひがしまち街角広場」は、2001年9月30日のオープン以来、近隣センターの空き店舗を活用して、約19年にわたり住民ボランティアにより運営を継続してきました。スタッフと来訪者の中心は高齢者ですが、高齢者だけの場所ではありません。様々な役割を担ってきたことを、最近のスタッフ日誌の記録からご紹介します。


■地震時の避難所

「6月19日7:58分地震のため臨時休業。避難所として利用する」
※2018年6月19日のスタッフ日誌より

2018年6月19日の朝、大阪府北部地震が発生し、豊中市でも震度5強を記録しました(最大震度は6弱)。この日、「ひがしまち街角広場」を避難所として開放しました。

■若い世代にとっての場所

「今日は台風の為 りんじ休業しようと思っていたのですが幼稚園のお母さん達がまちかまえておられたので開けました。」
※2018年7月4日のスタッフ日誌より

「ひがしまち街角広場」には、近隣センターのすぐ隣にあるアソカ幼稚園に子どもを預けている間、母親たちが集まる場所にもなっています。「ひがしまち街角広場」のオープンを「まちかまえて」いる若い方ががいることもお分かりいただけると思います。

■小学校への協力

「9時半から東丘小2年生の町探検があるという事で9時半開店。○○さん、○○さんが街角の紹介。○○が陶器とりかえ隊の説明。」
※2017年6月12月のスタッフ日誌より

東丘小学校は近隣センターのすぐ隣に位置しており、「ひがしまち街角広場」は、子どもたちが学校帰りなどに水を飲みに立ち寄る場所になっています。それに加えて、授業への協力というかたちでも、「ひがしまち街角広場」と東丘小学校とのつながりがあります。


「ひがしまち街角広場」での出来事のごく一部ですが、「ひがしまち街角広場」が地域で多様な役割を担っていることがお分かりいただけると思います。