新千里東町の地域新聞『新千里東町 ひがしおか』に「ひがしまち街角広場」の記事を寄稿しました。
9月30日、近隣センターの空き店舗を利用した、ひがしまち「街角広場」がオープンした。関係者の不安をよそに、連日多くのボランティアや利用者でにぎわ い、住民の手作りによる憩いの場はまずまずのスタートとなった。これは、「歩いて暮らせるまちづくり」事業の一環として、これからの本格的な少子・高齢社 会に対応した安心・安全でゆとりのある生活を実現しようとする国の試みであり全国20カ所の社会実験の一つとして取り組んでいるものである。かねてより 「住んでよかった、これからも住み続けたい東町」をモットーに活動を続けてきたが、この事業は一方では学校の空き教室を利用した地域活動の活発化、他方で は疲弊した近隣センターの活性化を目指す試みでもある。
「街角広場」は商店会のご好意により提供されたもので、作品展示やフリーマーケット講習会など地 域の方々に利用していただくと同時に、喫茶コーナーが住民交流の場となることで、近隣センターの活性化に役立てれば幸いである。そして、これらの実験の成 果が千里ニュータウンのみならず、全国に情報発信出来ることを願っている。
※「ひがしまちに憩いの場「街角広場」オープン」・『新千里東町 ひがしおか』第6号 2001年11月1日