せんり(千里, 2003年8月1日)

財団法人大阪府千里センターが発行する『千里』に千里竹の会、「ひがしまち街角広場」に関する記事が掲載されました。


▼「千里の竹について考えませんか」というEメールが千里市民フォーラムのメンバーに届いた。発信者は竹の間伐のボランティアをされている新千里北町にお住まいの方。指定された集合場所は新千里東町の長谷池。周囲は千里名物の竹林。折から、ひがしまち街角広場の人たちが豊中市の許可を得て七夕のささ(笹)竹切りをしているところ。10数人がドッキングすることになった。
▼カットしたささ竹は街角広場に立てる。まもなく学校帰りの児童たちが、競い合うように短冊に願いごとを書いて吊るす。そんな光景に心を和ませながら、竹談義が熱っぽくなっていく。中でも間伐した竹をどう扱うかが大問題。1本の親竹をかつぎ出すだけでも数人がかりになるし、捨てる場所もない。竹細工といっても供給の方が大過剰。製品化といっても百円ショップの種類を見ていたらこりゃ大変だと思う。
▼そこで今はやりの竹炭にしては、との意見にたどりつく。焼き釜と製品化の点で難しい面が多いが、あきらめるのは早い。例えば、超大型の竹炭ろ過装置を作り、千里の用水路などに全面敷き詰めて水をきれいにできないか。奇想天外でもよい、思い切った発案が待たれる。千里の竹を守り、そして間伐の余材をどう生かすかという議論は、新しいまちづくりと関係が深いはずである。


※「せんり」・『千里』財団法人大阪府千里センター 第465号 2003年8月1日