「ひがしまち街角広場」はどんな所??(ひがしおか, 2006年7月1日)

新千里東町の地域新聞『新千里東町 ひがしおか』に「ひがしまち街角広場」の記事を寄稿しました。


「ひがしまち街角広場」通称「街角」は、東町が国の事業であった「歩いて暮らせるまちづくり」のモデル地区となり、地域の皆様のアンケートやヒアリングなどから要望のあった「地域交流の場」として、2001年9月に誕生しました。
当初は豊中市が社会実験として、運営を地域に委託して始まりました。社会実験の期間が終了した後自立し、地域のボランティアの皆さんで運営されています。
地域諸団体と学校が連携し、ここにくればいろんな事がわかる情報の宝庫であり、困った時には「街角」へ、そんな場所として4年9ヶ月過ごしてきました。5 月に場所を少し移動しました。買い物の時、散歩の時ちょっと一服しながらいろいろな会話から生まれる地域交流の素晴らしさを実感してみては如何でしょう か。
街角が生まれてここ「東町」は豊中市はもとより、全国いや世界から注目を集めています。「どうして持続できているのか」「街角広場を開きたい」などと多方 面から見学や講演を頼まれ、少しでも参考になればと出向いています。5月には一昨年の知事賞に続いて「日本人間・環境学会賞」をいただきました。
初期の目的に「地域の文化向上や地域活動に協力をする」との項目があります。夏祭り、新春交換会などにも協力し、「千里竹の会」「千里グッズの会」もここから生まれました。
小学校で児童が快適に勉強できるように、扇風機を購入したおりに協力しました。又、NPO千里市民ネットと地域コミュニティ交通の東町の拠点になれるよう に準備しています。ますます高齢化する千里ニュータウンでのこれからの必要なことを計画実行できるようにスタッフ一同がんばります。
スタッフはボランティアです。参加したい方は気軽に街角を覗いてください。歓迎します。


※「「ひがしまち街角広場」はどんな所??」・『新千里東町 ひがしおか』第34号 2006年7月1日